髪と頭皮に良いのは自然乾燥?orドライヤー?

先日、75歳になる母がお店に来てくれました。

3年前抜け毛が増え薄くなり色んな育毛剤を試していた母です。

今では私のサポートする髪育で抜け毛も減り、ボリュームも出て地肌も透けて見えなくなりました。

 

はじめた頃は白内障の手術2回、胆石・胆嚢の手術2回、その後背中のギックリ腰が治らず、最近ようやく痛みが軽減してきたみたいでそんな中でも髪が戻ってきました。よかったよかった!

 

そんな母の髪の変化で気づいたこと

悩みに変化がありました。髪が跳ねる、パサつきのお悩み。髪が育ってくると健康的な髪も生えてくるので、どうしてパサつきが気になるのか深掘りしながら話を聞いていると、長年の母の思い込みに気づくことができました。

『髪をドライヤーで乾かすと痛む』 という思い込み。

『髪が短いからすぐ乾く』との理由もありました。

『すぐって5分?10分?』と聞くと何も答えなかったのでもしかしたら面倒だったのかな。

ご存知の方もいらっしゃると思いますがドライヤーは痛むから嫌だ!でも髪を綺麗にしたい!髪を育てたい!と思っていらしゃる方に今までのドライヤーの概念を壊してあげたいのでよろしければこの後も読んでいただけるとうれしいです。

 

髪と熱の関係

髪に熱が加わると【たんぱく変性】がおこります。

髪が硬くなりゴワゴワする現象。それは100℃以上の温度で変化していきます。

ドライヤーのから出る温風は10センチの間をとっても髪に当たった時に70〜90℃です。

ただし同じ所に当て続けると100℃まで上がってきますが、さすがに『熱い!』と感じるはずですので意識されなくても皆さん避けるはずです。

 

ですのでドライヤーの熱だけでは大きなダメージにはなりずらいです。

カラーやパーマ等、他の外部刺激によりキューティクル損傷、水分保持力低下によりパサついているのにドライヤーで痛のは言いきれませんね。

 

ヘアアイロンは100℃以上ですので、ダメージはあります。必要最低限の温度と頻度が理想的です。

 

濡れている髪は脆い

髪の内部ではたんぱく質の分子が結合されて形成されています。

【水素結合】いいまして、髪を濡らすとその結合が切れて乾かすとまたつながる結合です。

言い換えると濡れたままの髪はとても弱くダメージしやすいのです。

 

【水素結合】の原理として髪が乾いていく過程で

形が形成されるので自然乾燥ですと

ご自分の髪のクセが自由に形成されたまま乾きます。

なので母のクセが自由に出てきたといえますね。

 

頭皮も濡れたままいると…

頭皮はドライヤーを使っても乾きずらいですよね。なので1番はじめから意識してもらいたい所です。

そもそも頭皮は風通しが悪い所ですので夏の洗濯機の中の干し忘れた洗濯物と一緒です。。。

 

ゾワっときませんか〜?

雑菌が発生して匂いのもとになります。

その雑菌が痒みやフケや抜け毛の元にもなることもあります。

 

ドライヤーの選び方

実家に帰った時に20年以上前からあるドライヤーを発見しました。

懐かしさの中、お風呂上がり試しに使ってみました。

風量も弱いのに熱い。風がというよりボディが!違った意味で危険でした(笑)

 

今は色んな高機能なドライヤーがあるので目移りしますが

私が最低限選ぶポイントは、温風・冷風だけじゃなく温度が調整できる、もしくは低温度のもの。

尚且つ早く乾かす為に必要な機能、風力ですね。

1200W以上がしっかり風力があります。

 

メーカーさんによってこだわりが色々ありますので、あとはご自分の悩みに合ったものがよいでしょう。

静電気に特化していたり、血行促進効果があったり

 

まとめ

うちの母のようにドライヤーにマイナスイメージの方〜

いかがでしょうか?今日から乾かしたくなりました?

 

例外として、パーマをかけている方はまた考え方が変わってきますが

ドライヤーで乾かすことも美髪・頭皮美人につながります。

 

あなたにあった乾かし方をもっと知りたい方は

お電話や公式LINEからお問い合わせください。

 

長文読んでいただきありがとうございました。